東京の大手生命保険会社などで営業職を経験後、家庭事情により地元・群馬に戻って転職活動を行いました。そこで知人より当社を紹介され、「業界は違えど、いままでの経験があれば大丈夫」とアドバイスをいただき、新しいことに挑戦することで得られる自分自身への成長を期待して入社を決めました。面接では社長や役員の方にお会いしましたが、アットホームな印象でした。
入社後は、建築についての知識がまったくなかったため、まず工事部に配属され、現場補佐の立場で、保育園の新築工事に約５ヶ月間携わりました。最初は分からないことばかりでしたが、先輩社員に一から教えていただき、基本的な流れを経験しました。
その後は、改めて営業部に配属。当社の営業職には、土木営業と建築営業がありますが、私は建築物を担当する建築営業の担当になりました。最初は上司といっしょに営業先を回りながら勉強させていただき、徐々に既存顧客の引き継ぎをしていただきました。
担当する建築物の内容は多岐に及びますが、自動車会社の倉庫や工場、家電量販店の店舗などが多いです。大きな売上が動く仕事は年間２〜３件担当させていただいていますが、とくに思い出に残っている案件は、入社３年目に担当した印刷工場の仕事。既存のお客さまからのご紹介だったのですが、ゼロベースの設計から施工まで携わらせていただきました。ご契約前にお客さまと何度も打ち合わせを行い、工事中も現場担当者と連携しながら工期を守り、無事引き渡しできたときには充実感がありました。この仕事で営業としての確かな自信がついたと思います。
今後は、営業として一段階レベルアップするために、新しいことに挑戦していきます。たとえば、街全体のランドスケープも意識した提案活動。地域の利便性や快適性を考慮して、土地探しから自分で行い、さらに流通店舗や病院などへ建築提案を行い、地域の皆さまが生活しやすい街づくりに関わりたいと思っています。
